CV1 - Primary Address

デコーダ毎に割り当てる個別の識別番号で、デフォルトは"3"として定められている。よって、購入直後のデコーダに対する制御はアドレス3を毎回指定する必要がある。
この値を変更することによってデコーダ毎の別個の制御が可能となり、同一線路上での2列車以上の個別制御を実現している。デコーダから見ればCV1に設定されている自分のアドレス以外に対する命令は全て無視することになる。
1〜127の割り当てが想定されており(さらなる拡張も可能)、0を設定するとデコーダはDCC動作を破棄してCV12 - Power Source Conversionで設定されているモードでの動作となる。