福山芳樹のバサラギター

9/13にZepp Diver Cityで行われた「BASARA EXPLOSION 2019」が素晴らしすぎて感動が冷めやらないので、以前から備忘録としてまとめようと思っていた福山さん本人に関するバサラギターのメモだよ。とりあえず把握しているのは以下の4種類。

  • 初代:ファン自作(1996年製)
  • 2代目:ヘッドレスのカスタムメイド(2005年製)
  • 3代目:ESP製(2011年製)
  • おまけ:借用のノヤマ楽器バイオリンギター(1998年製)

 

初代はファンが自作してプレゼントしたもの(らしい)。123ツアーの名古屋or大阪で数曲使われただけで、東京公演の時にはステージ上に飾りとして置いてあっただけ。MCで「なんで使わないのか?」という会話があったけど、チューニングの安定性が云々ということを言っていた気がする。その後、公の場に出たことは一切無い(ハズ)。

2代目はFukuyama Fire東京公演でのお披露目で速攻でヘッドがもげたアレです。スタインバーガーのパーツを使ってカスタムメイドしたっぽいけど、どこで作られたのかは謎。2016年時点では大阪の某bomBARに置いてあった模様。

3代目は10本限定(最終的には20本?)のオフィシャルグッズとして発売されたヤツのプロトタイプで、2011年の20周年ライブにてお披露目。以降のライブに登場するバサラギターは基本的にこいつ。大きいライブだとビックウェストが所有している2本を借りて、3本体制で運用している。借りる2本のうちの1本の音が良いらしく、所有しているプロトタイプとすり替えたいと事ある毎につぶやいております。

おまけのバイオリンギターはマクロスダイナマイト7発売当時に抽選で1名にプレゼントされたもの。ULTRA FIREのブックレットにノヤマ楽器の広告として紹介されている。実際の製作はたぶんESPによるもの。四国在住の方が当選し、以後ずっと所有されている模様。2014年と2019年のBASARA EXPLOSIONで借用という形で数曲使用。

他にもファンが自作したものやギター工房にて作成されたものが数本確認されているけど、福山さん本人が公の場で楽器として使ったのはさっきの4種類のみと思われます。

 

福山芳樹のエレキ弦の履歴

~1997:アーニーボール スリンキー 10-52

1997~200?:ディーンマークレー ブルースティール 10-52

200?~20??:アーニーボール スリンキー 10-52

20??~2019:アーニーボール スリンキー 09-46

2019~:エリクサー オプトウェブ 09-46

※微妙に違っているかもしれないので参考程度で

BOSS GE-7 高音質化Mod

福山芳樹サウンドの重要な構成要素として挙げられる以下の機材達。

 ・1972年製ストラトキャスター(1ストリングガイドの初期型)

 ・VOX AC30 TBX

 ・BOSS GE-7

ストラトとAC30はパッと見でも改造されていることが容易に判別できますが、何気にBOSS GE-7も改造していると某MOJOST社長が申しておりました。

改造自体はその某社長が施し、大まかには"高音質化"とHi Gain化"と"EQの帯域変更"を行ったらしいのですが、詳細な内容については「忘れた」とのこと。

そんなこんなで、手持ちのGE-7(PSA onlyの後期型)を高音質化改造するためにWeb情報を漁ってまとめたものをメモしておくの。

 

●メタライズドフィルムコンデンサ-に交換

 C18, C25, C29, C30 : 0.047 uf

 C21, C22, C32 : 1 uf

 C13 : 0.1 uf

 C10 : 1.5uf

 C9 : 0.68uf

 C8 : 0.33uf

 C7 : 0.15uf

 C6 : 0.1uf

●定数変更&メタライズドフィルムコンデンサ-に交換

 C33, C2 : 470pf -> .001uf

オペアンプ交換

 NJM022D x 3 -> RC4559P x 3

 NJM2068(IC3) -> OPA2134PA ※SIPへの変換基板が必要

●備考

 ハイゲイン化は、R6(Level)の定数変更

 EQの帯域変更を行う場合は、C1, C3, C6~C10の定数変更

 ※web上にはC7とC8を弄って、Low Midを厚くする事例アリ

 

そういえば、ON/OFFのLEDも青に変更されていることを忘れてた。

 

ぼくはもとパイオニア

11年間ほどお世話になった会社を退職しました。


企業としてクソむかついて我慢できなくなったんで辞めたわけだけど
一緒に働いていた人たちにはホント恵まれていたと思う。
最後の挨拶では号泣したった。


明日からは新しい会社
ドキドキだね!


福 山 芳 樹 祭

またもや福山芳樹関連楽曲のオンリーコピバンイベントが開催されるようですよ?

福山芳樹 トリビュートライヴ
Generation F 〜20th Anniversary〜
<日時>2011年6月19日(日)OPEN 16:00  START 17:00
※予約,当日問わず当日のご来場順にご入場頂きます。
<会場>飯田橋SpaceWith
http://www.spacewith.com/
<出演>Noble Rose  F  FireBird
<料金>予約・当日共に\1,500(税込・別途ドリンク代\500)
<主催・企画>斉藤 淳一
<協力>project i'nos  http://www.i-nos.org/
<チケット予約>
当日受付にてご清算の上、お引渡・ご入場となる事前予約を
project i'nosにて5月25日より開始致します。 http://www.i-nos.org/

というわけで、当然のように出演するであります。

YOSHIKI FUKUYAMA 20TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "20 FLIGHT ROCK"〜Special 2DAYS〜@Shibuya O-EAST

pupepe2011-05-22

というわけで、当たり前のように両日共に参加してきましたよ。
Fバンドでの演奏も文句ナシで素晴らしかったけれども、「We are Humming Bird!!」という懐かしい台詞で始まった時間がミラクル過ぎました。バンダナひげグラサンの方がベースを持ってステージ上に居るだけで感涙ものなのに、そのセットリスト&内容が充実し過ぎてこの感動を言葉でどう表現していいのか本気でよくわりません。あんなガチな内容で12曲も演るなんて、いったい誰が想像していたでしょうか?
再結成するという一報を聞いて以来「ハミング・バードってバンドが最高にカッコよかったと思えているのは、記憶の美化が多分に含まれているのかな?」なんて考えることが多々あり、それが肯定されるのが怖くて再結成を見たいと思うのと同じくらいに見たくないと思っている自分がおりました。けれども、そんな考えを1曲目から軽くすっ飛ばしてくれてあの頃に感じていたことは間違いではなかってことをハッキリと実感できましよ。そして何よりも嬉しかったのが、解散ライブ以降すっかり疎遠の仲になってしまったと思い込んでいた福山さんと古屋さんが当時と全く同じように演奏していたこと。ジュウケーレンジャーの件やらで親交があることはうかがい知れたけど、実際にこの目であの頃と何も変わらない2人の絆を確認することができて・・・ホントにひたすら涙目になるしかありませんでした。
今回のライブに際して、自分に尋常では無いほど影響を与えてくれた福山芳樹(ハミング・バード)に敬意・感謝の気持ちを表現したくて、自己満足であることを承知の上でお祝いの花をn_log氏と共同で出してみました。ひねくれ者としては”ファン有志一同”とかで普通に出しては面白くもないので、分かる人には分かる”有限会社ハミング商会”という名義で出してみましたよ。そしたら、速攻で2ちゃんに補足されたり携帯で写真を撮っている方をチラホラと見かけたりで、予想以上にネタとしても楽しんでいただけたようでうれしい限りでした。誰が出したんだろうか?と色々な想像をしていた方はゴメンなさいね。こんな不良ファンが出していたんですよー
最後の方のMCで「また(ハミング・バードで)やりたい」みたいなコメントがあったけども、あったらあったらで嬉しいがそんな日は永久に来なかったとしてもたぶん今日の思い出だけで生きていけるわ。だって、2000年5月27日のあの悲しい思い出の続きにこんなハッピーな思い出が追加できたわけで、それだけでもう十分に満足です。