福山芳樹サウンドの重要な構成要素として挙げられる以下の機材達。
・1972年製ストラトキャスター(1ストリングガイドの初期型)
・VOX AC30 TBX
・BOSS GE-7
ストラトとAC30はパッと見でも改造されていることが容易に判別できますが、何気にBOSS GE-7も改造していると某MOJOST社長が申しておりました。
改造自体はその某社長が施し、大まかには"高音質化"とHi Gain化"と"EQの帯域変更"を行ったらしいのですが、詳細な内容については「忘れた」とのこと。
そんなこんなで、手持ちのGE-7(PSA onlyの後期型)を高音質化改造するためにWeb情報を漁ってまとめたものをメモしておくの。
●メタライズドフィルムコンデンサ-に交換
C18, C25, C29, C30 : 0.047 uf
C21, C22, C32 : 1 uf
C13 : 0.1 uf
C10 : 1.5uf
C9 : 0.68uf
C8 : 0.33uf
C7 : 0.15uf
C6 : 0.1uf
●定数変更&メタライズドフィルムコンデンサ-に交換
C33, C2 : 470pf -> .001uf
●オペアンプ交換
NJM022D x 3 -> RC4559P x 3
NJM2068(IC3) -> OPA2134PA ※SIPへの変換基板が必要
●備考
ハイゲイン化は、R6(Level)の定数変更
EQの帯域変更を行う場合は、C1, C3, C6~C10の定数変更
※web上にはC7とC8を弄って、Low Midを厚くする事例アリ
そういえば、ON/OFFのLEDも青に変更されていることを忘れてた。