Frieve Audio

yamakenさんからオススメの再生ソフトということで教えてもらったFrieve Audioをいじったよ〜
自分のライブラリーはホトンドAACでエンコードされているんで、比較ソースは128kbpsでAACにエンコードしたものを使用。(AACのファイルはヘルプに紹介されているコーデック詰合せを突っ込むと再生できるようになりました。自分の環境ではdirectshow filterとparserを突っ込む方法では何故か上手く再生できず) リサンプラとHyper Sonic Creationという失われた高域を補完する機能をOnにして再生してみました。比較対照はiTunesSonicStage CPでございます。再生環境はローランドのMA-150UというパワードモニターとPCをUSBで繋ぎ、MA-150Uでそのまま出力してます。
ホームページの説明などを読む限りでは無圧縮のWAVEデータなどを主眼にしているようなんでAACなどの非可逆圧縮では対した効果ないんじゃないかぁと思っていたんだが、こりゃビックリ。同じソースでもiTunesでは再生しているとベールでスピーカーが覆われたように音像が奥に引っ込んでいる印象を受けるのに対し、そのベールを取り払って音がグッと前に出てきたように感じる。また、やたらとモニターライクな高解像度な再生音で、つい数日までは良いと思っていたSonicStageすらもこの圧倒的な音の情報量の前には音が少し荒れてトゲトゲしいと思えてしまうほど。(ドラムのクラッシュなどは顕著) つか、今まで聞こえてこなかった音とか聞こえてくるんですが? CDからWAVEなんかで取り込んで再生したらどうなるんだ???
まあ、これほどのまでの高音質を得る代償としてCPUパワーを喰いまくるんで、Webを眺めつつバックグランドで再生を行っていると時たま音トビなんかが発生している。(ペン4の2.8Ghz、メモリーは1.2GMBの環境) Frieve Audio単体で立ち上げてCPUの占有率を眺めていると40%付近をウロウロしているだけなんだけどな〜
使い勝手も思ったほど悪くもない・・・っつうか、SonicStage CPの使い勝手の悪さに比べるとフォルダー単位でのファイル管理の方がずっと馴染み易いです。まあ、この点に関してはiTunesに分がありすぎるんで、管理はiTunesに任して再生はFrieve Audioでやるっつうのが正解な気がします。


Frieve Audio公式 -> http://www.frieve.com/frieveaudio/