Yoshiki Fukuyama Live Tour 2006 "真赤な誓い"@Big Tree Theater

連荘で今日もやってきました。
昨日の時点で福山さんのノドがやられていたので期待は全くしていなかったのだが、いざフタを開けてみればかなり復活していてオラびっくりだ。それでも本調子からは程遠いんだが、そんなハンデからなのかそれをカバーしても有り余るほどの大暴れっぷりの吼えまくりのギター弾きまくり。加えてアドリブでいつもとはちょっと違うフレージングをする場面が多々みられてギターキッズには堪りませんでしたよ? 特に「君は来ない」のソロは今まで見たこと無いタイプだったよね。そして、そんな暴走っぷりを熱くも冷静にサポートするてつろうさん&あちょーさんの鉄壁なリズム隊。「鳥がいない」のアウトロでのアドリブは演奏面での今日の一番でしたな。
けど、今日のホントのベストはラストの「この空の下に君がいるから」だったと思った。3時間近いライブを連荘でこなしてノドは限界に近いことなんて容易に想像できるし、福山さん本人も曲前に「(声が)でるかな」なんて呟いているぐらいに歌うのツライだろうけども歌いながら会場の隅から隅までお客さんの顔を確認しているの。お客さんもお客さんでキツイ福山さんを助けるように合唱で応える・・・・・そんな光景を見ていて感極まってマジ泣きするところでしたよ。
時間的には昨日と同じぐらい演っていたのだが、体感的には半分ぐらいだったなぁ〜。来年はこの勢いでノドが絶頂でのライブが見たいもんですが、そんなものを見せられたらおっさぽは卒倒する気がしないでもない(w