Vinnie Colaiuta with Jeff Beck

Vinnieがっつき隊として初のステージ前方への特攻を慣行し、JeffのMarshallキャビ前7〜8列目を確保。もちろん優先すべきはあの白いドラムセットが見えることです(w 「スネアが白じゃないぞ!」とか「フロアの上部にクローズオンリーのハイハットがセットされてるぞ!」とか「ギターのおっさん邪魔するなよ〜」など、周りのJeffファンにケンカ売ってるとしか思えない会話を展開しつつ開演待ち。
メンバーが上手からぞろぞろと登場し、さっそく「びに〜!!」とがっつく残念なぼく達。遅れてJeff先生も登場。基本的には去年の来日公演と変わらないが、ボーカルが居ない分だけどうも一本調子な印象。それにVinnieもイマイチしっくりきていないご様子で、終始ドラムのセッティングを気にしていた。もちろん、すっげーハイレベルな領域で演奏は行われてるんだけどね。Jeff先生のギター・コントロールは相変わらず人外な様相でして、ライブ中に何回も「そんなの普通無理!」と思ったことか。びに〜も今日は手数に加えて足数も多めで、クローズオンリーのハイハットが追加されていたのはこのためだったのねと納得。
アンコールで披露された新曲らしきの開始時、ずっとスティックを気にしていたびに〜がドラムの入りと共に何事もなくいつもの怒涛の叩きっぷりを始めた様におっさぽはおっきしましたよ。なんで何も身構えてないところからあそこまでのエンジン全開まで瞬時にもっていけるのかと。
ラストはJeff先生と鍵盤2人での「Over The Rainbow」。ぱっと聴いている感じじゃ大したことやってない印象の曲だけども、間近で見てるとJeff先生のやっていることがおかし過ぎます。あんなピッチコントロールできねぇっつうの!!