アンプ弾き比べ

pupepe2006-02-25

今うちにある2台のアンプを弾き比べてみました。ちょうど上手い具合にMarshall系(画像上)とFender系(画像下)とで分かれておりまして、どちらもなかなかに捻くれたチョイスでごじゃいます。
結論はあたり前すぎるけど、求めるサウンドによって選択するアンプは変わるっつうところ。骨太ロックをやりたければ上のアンプだし、こいつならエフェクターと組み合わせて広範囲なジャンルにもそれなりに適応できるでしょう。持ち運びも楽だしね。 ← これは結構重要だと思う
で、問題は下のアンプ。これが出せる音は1つしかありません。だけどもクリーン・クランチの紙一重な領域でギターを弾くならばこいつ以外の選択肢は無い。歪ましてみたらどう?と思ってXOTICのBB preampでゲインを稼いでみたけど何も面白くありません。その昔にLandgraff DODでも同じようなことをやったけど結論は一緒。やるとしたらTS系でちょっとブーストするぐらい。HSW Lennyとか突っ込んだ時は本気でヤヴァかったな〜。それにギターをかなり選ぶアンプであったりもする。Burning Waterではちっとも歌ってくれないのに、Classicを突っ込んだら途端に歌い始めやがった。要はローパワーでレンジが広いギターと合うってことなのね。上のアンプと比べて改めて分かったことだが、レスポンスが驚異的すぎ。あくまでもクリーンなのにタッチはあたかもハイゲインアンプを弾いているかのよう。クリーンサウンドでここまでギターを弾き倒したくなる気にさせるアンプなんて他には無いよ。
今日こんなことをしてたのは「上のアンプを買って結構満足しているんだが、もしかして下のアンプいらない?」などと血迷ったことを思ってたからなのだが、最終的にそれぞれに求める音は違うといえど格の違いというのを改めて認識させていただきました。

PS.両者ともにPSEマークは付いてませんので、4月から市場価格¥0ですよ(w