Chris Duarte & Bluestone@THUMBS UP

pupepe2006-01-09

行ってきたお〜
日本じゃ見ることできねぇんだろうな〜と思っていたところ、寝耳に水だったChris Duarte来日公演のお知らせ。自分の記憶だと95年にBuddy Guyと一緒に演って以来だから・・・・・約10年ぶりですか!?
会場のTHUMBS UPはハミングやジョージ・パイのライブで何回か来ているが、こんなに人が入っているのは初めて。席は全て埋まっちゃって何人かは立ち見しておりました。リハがおしたために30分遅れでの開演。63年製のストラトを手にしたChrisさんはかなりご機嫌な様子で、プラグインした瞬間に期待通りの乾いたテキサス・ストラトサウンドを奏でてくれます。1曲目は「C-Butt Rock」。コーラスをカマした若干潰れ気味なサウンドのリズムワークにひたすら感動。最近モジュレーション系はVibeがあればコーラスはいらねぇと思ってたけど、エフェクトボードにCE-2を加えちゃおうかしら?と思ったりもして(w
ある程度は想像していたのだが、それを遥かに上回る野獣の如き弾き倒しっぷりにさらに心底感動。ぶっとい弦を張ってあることは容易に想像できるが、そんなのをものともしない前に突っ込みまくるカッティングの嵐でもうたまりまへん。そんなテンションのまま3時間近くも演奏し、最後には縛っていた髪を解いてカーリーヘアーを振り乱しての大乱舞。同じTexas Austin在住のEJさんは例外として、これぞテキサスのストラト使い!というお手本みたいなのを見させてもらいましたよ。
終演後、密かに期待して持ってきていたCDにサインしてもらい、”くりす”とひらがなでサインするお茶目なChris Duarteさんでした。