後藤真希 カジュアルディナーショー 夜公演@広尾ラ・クロシェット

会社の社外ミーティングとかでもスーツを着ずにウェスタン・シャツで挑むようなぼくちんですが、今日は別。この日のためだけに買ってきたジャケットを着て自分でも笑っちゃうぐらい気合入れた服装ではるばるやって来ましたよ。
生演奏をバックにごっちんの生歌を間近で聴けるっつう・・・例えるならレイボーンとジミヘンがギターバトルしてるぞ、みたいな? それぐらいおれにとってはありえない出来事。これだけでも十分なのに、終演後は2ショット・ポラ撮影&握手とか勘弁してくださいよ。できることならこれは逃げたい気分(内心はすごく嬉しいんですけどね) マジヲタにはハードル高すぎ。
そんなこんなで美味いんだか不味いんだか全くわかんねぇディナーを上の空で食べ終わり、しらばらくの後にライブのお時間。自分の座席は会場の奥の方だったんでライブ中は別の場所に移動したんだが、距離はそんなに近くないにしろ通路席でかなり良席の予感。
バンドは、アコギとキーボードとパーカッションとシンプルな構成。ギターはちょっと意外なGibson J-45。女性ボーカルのバックにはMartin系だろと勝手な思い込みがあるもんで。あと、ギターのお兄ちゃんがちょっとLandauに顔つきが似ていて、内心1人でウヒョーとしていたのは内緒だ(w
ウェスタン・ブーツにワンピースにカーデガンと全体を白で統一したごっちん登場。開演前の予感的中で、立ち位置がほぼ正面かつ通路だから視界を遮るものナッシング。ヤヴァイ、これはちょっとヤヴァイよ〜。つか、ごっちんキャワすぎ
とりあえずセットリスト

1.サヨナラのLOVE SONG
2.彼、旅行中なり
3.秘密
4.渡良瀬橋
5.19歳のひとり言
6.卒業写真
7.涙の星
8.くちづけのその後
9.ALL MY LOVE〜22世紀〜
10.I WISH
11.スッピンと涙。
12.赤い日記帳

良い感じにかけられたリヴァーブがすっげー心地よろし。ごっちんも「後藤さんってこんなに歌お上手でしたっけ?」と思っちゃうほどの歌いっぷり。(まあ、マジヲタ・フィルターで少し色はついちゃっていたとは思うが) しかし、最初の2〜3曲は聴いているこっちはガチガチに緊張しまくりで、居心地が良いんだか悪いんだか・・・・・MCで「気楽に聴いてくださいね」みたいなことを言ってたし、おれみたいなヤツ多かったんだろうな。
場の雰囲気にも慣れたころ、「渡良瀬橋」でいきなりステージを降りて客席を歩きつつ歌いだす。ん〜、おれの横って通路だよなぁ〜。普通に考えれば、ここを通るってことだよなぁ・・・なんてドキドキしているうちに正面からごっちんがゆっくりと焦らすように歩いてきましたよ? 嬉しいんだか怖いんだか、わけわかんねぇ状況の中・・・・・Rock ONされタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! 意味わかんねぇけど条件反射的に会釈しているおれ。軽く返してくれていた気がするが、詳しいことはよく覚えていまへん。おれの心拍数を異常なほどまでに上昇させるだけさせて通り過ぎていくごっちん。香水のかほりだけを残して・・・・・ここで思いっきり静かに熱く深呼吸したのは内緒だ(w じっくりと聴きたかった「渡良瀬橋」だけども、そんなちょっとしたサプライズ演出のためにあまりよく聴けずに終了〜。これはうれしい反面、ちょっと悲しい。最終的には悲しいの方が上回るのかな。
そしてさらに「19歳のひとり言」。ごっちんが19歳のうちにこの曲を聴けることをホトンド諦めかけていたけど、猶予あと1ヶ月ってところ最高の環境で聴くことができましたよ。もうそれだけでウルウルしているマジヲタがここに居ました。これだけでも今日来た甲斐があったっつうもんですよ。その後は夢心地で半分放心状態のままライブが進行していった感じで、あいまいな記憶しかなかったりする。少し勿体無い気がするが、あれがあの時のおれの精一杯だよ(w


−さらにがんばって続きを書きたいと思いますです−